📅 日銀マイナス金利導入(2016-01-20)
日銀がマイナス金利政策を導入。円高・株安に振れた局面の起点
当時の背景と市場心理
2016年は年初から荒れた相場だった。原油 WTI は $26 台まで暴落し、中国上海総合指数は連日のサーキットブレーカー発動、円高も進行して日経225 は年初来 -2,500円超の急落。1月20日は日経が 16,017 円まで沈み、年初からの下落率が -15% を超えた象徴的な日となった。日銀はこの局面を受けて 1月29日の金融政策決定会合でマイナス金利政策導入を電撃発表することになる。
マイナス金利はサプライズ緩和として一瞬株高・円安に振れたが、市場の評価は「日銀が切れる手札が残り少ない」という警戒論に傾いた。結果的に 円は買われ、銀行株は売られるという当初の意図と逆の反応が続き、この時期の株温計は「極度の恐怖」ゾーンに張り付いていた。日経平均は2月に 14,952 円まで下落して底打ちとなる。
その後のリターンは、1ヶ月後こそさらに -2.7% と下げたが、3〜6ヶ月かけて緩やかに回復し、1年後には +16% の反発を記録した。Brexit・トランプ当選という2つの「想定外イベント」を経て結果的に戻す展開となり、「最悪を織り込んだ局面は時間をかけて報われる」という典型例となっている。
その日の市場温度
🇯🇵 日本(日経225)
履歴範囲外
🇺🇸 米国(S&P500)
履歴範囲外
※ 日本版は C1+C5 簡易スコア、米国版は VIX ベース推定値。履歴範囲外の日付は「履歴範囲外」と表示されます。
その後のリターン
🇯🇵 日経225
1ヶ月後
-2.7%
3ヶ月後
+2.8%
6ヶ月後
+1.9%
1年後
+16.2%
🇺🇸 S&P500
1ヶ月後
+3.1%
3ヶ月後
+13.0%
6ヶ月後
+16.5%
1年後
+21.7%
※ リターンは各イベント日の終値から算出。イベント日が休場の場合は直後の営業日の終値を基準にしています。
前後±90日の温度推移
🇯🇵 日本版(C1+C5 簡易スコア)
履歴データ範囲外のため表示できません
極寒
冷え込み
平温
過熱
沸騰
🇺🇸 米国版(VIX ベース)
履歴データ範囲外のため表示できません
極寒
冷え込み
平温
過熱
沸騰
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