📅 クリスマス暴落(2018-12-24)

パウエル議長発言と景気懸念でクリスマスに急落。S&P500 は弱気相場入り手前

当時の背景と市場心理

2018年12月、パウエル FRB 議長の「バランスシート縮小は自動操縦」発言、ムニューシン財務長官の大手銀行への流動性確認ツイート騒動、米中貿易戦争の激化が重なり、米株は急落の年末相場となった。12月24日のクリスマスイブに S&P500 は -2.71% の下落で 2,351 pt の年初来安値を更新し、10月高値からの下落率は -19.8% と、弱気相場(-20%)入り寸前まで追い込まれた。

この日の特徴は、薄商いの中での悲観の増幅だった。クリスマス前後で機関投資家は休暇モード、流動性が細った市場で個人投資家の投げ売りが相場を押し下げた。株温計は米国で「極度の恐怖」ゾーンに張り付き、恐怖指数 VIX は 36 台まで上昇。

その後のリターンは歴史的な反発劇となった。翌営業日(12月26日)の S&P500 は +5.0% の歴史的上げ幅で底打ち、以降は FRB のハト派転換(2019年利下げへの方針転換)を受けて急回復。米 S&P500 は 1ヶ月後 +12%、6ヶ月後 +25%、1年後 +37% の大幅反発を記録した。日経225 も1年で +24% 上昇。「パニックの底で売ると、その直後の反発を取り逃がす」を最も明確に示した局面の一つ。

その日の市場温度

🇯🇵 日本(日経225)
履歴範囲外
🇺🇸 米国(S&P500)
履歴範囲外

※ 日本版は C1+C5 簡易スコア、米国版は VIX ベース推定値。履歴範囲外の日付は「履歴範囲外」と表示されます。

その後のリターン

🇯🇵 日経225

1ヶ月後
+7.4%
3ヶ月後
+9.5%
6ヶ月後
+11.1%
1年後
+24.2%

🇺🇸 S&P500

1ヶ月後
+12.2%
3ヶ月後
+19.0%
6ヶ月後
+25.3%
1年後
+37.1%

※ リターンは各イベント日の終値から算出。イベント日が休場の場合は直後の営業日の終値を基準にしています。

前後±90日の温度推移

🇯🇵 日本版(C1+C5 簡易スコア)

極寒
冷え込み
平温
過熱
沸騰

🇺🇸 米国版(VIX ベース)

履歴データ範囲外のため表示できません

極寒
冷え込み
平温
過熱
沸騰

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