📅 コロナショックS&P底(2020-03-23)
S&P500 のコロナ底値。FRB のゼロ金利・無制限 QE を織り込み急回復
当時の背景と市場心理
2020年3月23日、米 S&P500 は 2,237.4 pt で引け、2月高値からの下落率は -34%、歴史上最速クラスのベアマーケット入りとなった。当日の前場までは下落が続いたが、後場に入って FRB が 「米国債・MBS の無制限購入」および初の社債 ETF 購入を発表すると反転。翌3月24日の S&P500 は +9.4% の歴史的上昇で底打ちとなった。
この日の特徴は、FRB が「何でもやる(whatever it takes)」姿勢を示した瞬間だった点にある。政策当局が信用市場の崩壊を防ぐために全ての手段を使う意思を明示したことで、リスクオフが一気に反転。株温計は米国で「極度の恐怖」ゾーンから反発開始のシグナルに切り替わった局面となった。
その後のリターンは日本版コロナ底に匹敵する。米 S&P500 は 1ヶ月後 +25%、3ヶ月後 +39%、6ヶ月後 +47%、1年後 +75% の歴史的ラリーを記録。GAFAM 中心のテック株がけん引し、実体経済の回復に先行して株価は2020年末には史上最高値を更新した。「中央銀行が全力で動いた時、株式市場の底値は政策発表直後に形成される」ことを最も鮮明に示した事例として記録されている。
その日の市場温度
🇯🇵 日本(日経225)
29
冷え込み
弱気
🇺🇸 米国(S&P500)
履歴範囲外
※ 日本版は C1+C5 簡易スコア、米国版は VIX ベース推定値。履歴範囲外の日付は「履歴範囲外」と表示されます。
その後のリターン
🇯🇵 日経225
1ヶ月後
+13.3%
3ヶ月後
+32.9%
6ヶ月後
+38.2%
1年後
+71.7%
🇺🇸 S&P500
1ヶ月後
+25.1%
3ヶ月後
+39.4%
6ヶ月後
+46.6%
1年後
+74.8%
※ リターンは各イベント日の終値から算出。イベント日が休場の場合は直後の営業日の終値を基準にしています。
前後±90日の温度推移
🇯🇵 日本版(C1+C5 簡易スコア)
極寒
冷え込み
平温
過熱
沸騰
🇺🇸 米国版(VIX ベース)
履歴データ範囲外のため表示できません
極寒
冷え込み
平温
過熱
沸騰
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