📅 ワクチン期待ラリー(2020-11-09)

ファイザー製ワクチンの有効性報道で世界同時株高

当時の背景と市場心理

2020年11月9日、ファイザーと BioNTech が開発中のコロナワクチンが 「90%以上の有効性」を示したと発表。金曜日夜の米大統領選でバイデン勝利確定報道に続く好材料の連打で、週明け月曜の世界市場は歴史的なラリーとなった。日経225 は +2.12%、米ダウは +2.95% と大幅続伸、S&P500 は寄り付きで +4% 近い急騰を見せた。

この日の特徴は、コロナ相場で負けていた景気敏感株・バリュー株への大ローテーションだった。GAFAM 主導の成長株相場から、航空・ホテル・銀行・エネルギーといった「withコロナ」で売られていたセクターへ資金が一気に移動。市場のリスク許容度は一段階上昇し、株温計は日米ともに「楽観」ゾーンに急上昇した。

その後のリターンは全ての期間で堅調に推移。日経225 は 1ヶ月後 +8%、3ヶ月後 +18%、6ヶ月後 +19%、米 S&P500 も 1年後 +32% と上昇トレンドを継続。ワクチン接種の本格化と経済活動再開期待が 2021年の大幅ラリーへとつながっていった。「コロナの終わりが見え始めた瞬間」を記録した、再開相場(reopening trade)の起点として位置付けられる局面。

その日の市場温度

🇯🇵 日本(日経225)
55
平温
中立
🇺🇸 米国(S&P500)
履歴範囲外

※ 日本版は C1+C5 簡易スコア、米国版は VIX ベース推定値。履歴範囲外の日付は「履歴範囲外」と表示されます。

その後のリターン

🇯🇵 日経225

1ヶ月後
+8.0%
3ヶ月後
+18.3%
6ヶ月後
+18.8%
1年後
+17.9%

🇺🇸 S&P500

1ヶ月後
+3.4%
3ヶ月後
+10.3%
6ヶ月後
+18.0%
1年後
+32.0%

※ リターンは各イベント日の終値から算出。イベント日が休場の場合は直後の営業日の終値を基準にしています。

前後±90日の温度推移

🇯🇵 日本版(C1+C5 簡易スコア)

極寒
冷え込み
平温
過熱
沸騰

🇺🇸 米国版(VIX ベース)

履歴データ範囲外のため表示できません

極寒
冷え込み
平温
過熱
沸騰

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